■TTL-3/USB_Lenovo I2cとは?■
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◆TTL-3/USBとeeprom通信の説明◆
1.TTTL-3/USBとeeprom間ではi2c規格によって、通信を行っています。
SCLから一定の周波数のクロックを送り、SDAからデーターをやり取りしています。
2.eepormへの電源は?、実はこの電源はTTl-3/USBから出ていません、PC側の電源を使います。
その為マザーからeepromを取り外さず、TTL-3/USBからeepromに直接アクセスできます。
3.接続するケーブルは3本でもi2cと言います、実際は2線式ROMと言われています。
GNDは数に入っていません、でもTTL-3/USBで解除をする為に、絶対GNDは必要です。
4.GNDを接続しないと100%エラーを出します、出るようにソフトを作っています、その為GNDを必ず
接続してください。
<一般にeepromってセキュリティーチップだから基板から剥がさないと、ダメ?>
・一般には、マザーから外し、ライターで読書をします、それが普通です、でもTTL-3/USBは何故
可能か、それなりの事をして外さず作業できます。
◆eepromは8個のディバイス(eeprom)を繋げることができます、8個のeeprom/ROM/RAMが
マザーに有ります。そしてマスターから8個のディバイスに
読込/書込のコマンドを送りeepromを使っています。
マスターは2個繋ぐ事ができます、但しデーター衝突防止のプログラムが必要です。
2つのマスターが同時に1のeepromに読込/書込を同時に送ったらこれはデーター衝突
になり、eeprom内のデーターは消滅します、それを防ぐために、高度な衝突防止プログラムが
必要になります。
このような事が起きるので、一般にeepromはマザーから取り外しライターで書く事が鉄則になりました。
・たかがSVP解除の為に毎回半田を握りeepromを外すのは手間と浪費が掛かるだけで。
エコでは有りません、そこで、衝突防止のバッファ領域をTTL-3/USB上に作り、マスター2つが
衝突しないよう、互いの通信状況を確認し解除しています。
※一般の市販品などのライターはこの衝突を頭に入れていない為このような使い方ができません。
逆に言うとこの衝突対策をどのようにするかが問題になり、それが制作コストを上げる為
採用していません。
・一般の高額なライターではできない事をTTL-3/USBはできます、プログラム次第で
どうにでも拡張、性能UPできます将来的にLenovoだけでなく東芝やVaioや富士通も対応してきます。
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