久々の大内です、このところ、制御系PLCが多くすみません
[プログラマブルコントローラーの略がPLC]です。
昨日現場入りしてきました、先方さん曰く自社開発の機械でしたが、交通事故(貰い事故)
プログラムを作った方が意識不明らしく、緊急で依頼されました。
見るからに大きいい、機械の端から端まで徒歩で4分はかかる、印刷機でした。
納入日が7月19日と言うので、予定していた他のお客様に相談し他の日に移行頂き
如何にか外回り行ってきました。
先方が自社で作った機械を納品しても、現場手直しできなかったら
納入先のお客は激怒ですよね、数億する設備でその他の付帯設備も高額なのでしょうから。
解析したのは[R16CPU]実はこのPLC販売直前に解析依頼が来たPLCだったんです。
丁度昨年9月頃、出元が不明で商社経由で依頼されました、アレッこれ販売されていた?
未だWEBにも販売時期載っていないのに・・・
お遊び状態で解析しました、PCのBiosと同じレベルの暗号化方式でした
MD4クラス、R120CPUも同梱されていたんです、こちらはTPMレベルでした
でも解析サーバー経由で有れば仮想TPMが有るので楽勝です、呆気なく解けました
う~んもっと骨が欲しかったというところでしょう。
私は自社保有の解析サーバーにスマホ経由でコードを送っただけですけどね。
パスワードは32ケタでした、でもLenovoのSVPはBiosパスワードで52ケタが有るんですよ
SHA1クラスで
ハッシュコードを自社サーバーにテキストでぶち込むと、数万パタンの暗号化の式に入り振り分けされて
候補が6個帰ってきます、それからフルイにかけると(ランダムハッシュサーバー)、候補が2つになるわけです。
その2つが純度の高いパスワードという事です。(これらの設備は自社開発、OSとソフトです、一般販売されておりません)
で!入力してあっけなく解析出来てしまいました、先方も大喜び請求書渡してくるの忘れちゃいました。(ガハハ)毎度ですが。
問題はR系から次のPLCにリニューアルする機器が無いので、未だ5年はこれらの解析機器は作らなくても
大丈夫と思います、でも解析サーバー経由なので、表には出したくないですね。(変なクラックとか外部からの攻撃とか)有ると
時田氏に怒られるので。
仮想TPMをサーバー上に266個組みました、時田氏が仮想TPMのプログラムを作り、因数だけ入力されれば
直ぐに答え出るよって言います、アレアレのことだよ私の肩をビシビシ叩きRSA暗号化と同じだよ・・って言います
何のことやら、さっぱりですが一人で盛り上がっております。
話の内容は
2149673006040161867 の素因数分解に時間がかかるなら、1938918661 と 1108696847 という素数を用意する
フェルマーテストやミラーテストを高速に計算すれば、直ぐに答えが分かる、らしいです。
時田氏はニヤニヤしながら、残りの人生(RSA-20482048bit・10進数で 617桁)の逆算ソフト作るよ・・って言っています。
65歳で未だやる気満々なんですが、何の事やらさっぱり分かりません。
またそのRSA-2048が何に役に立つのかも分かりません。