本日のアクセスログ以下の検索キーが8月4週目ダントツの1位でした
「Thinkpad X60S Biosパスワード解除」
で検索されているようですね、このPCは24rf08Cや24rf01Cでは有りません
PC8394T-VJG (super I/O chip with TPM functions)です。
吸い出すにも専用の工具が必要です、24rf08CのようにSOPタイプの石ではなく
基盤上の米粒にも満たない(点)に接続し、吸い出します、当方の場合解析がかったるいので
接続or吸出し/書き込みしてしまいます。
デフォのeepromデーターを吸出し書き込み、書き込み終了後電源ONでBios画面は開きます。
24rf08のように吸出し、解析していたら、時間の浪費がもったいないので。
中身はeeprom同様のデーターが有ります。
・マザーの形式
・PCの形式
・シリアル番号
Biosステータスorパスワード
このsuper I/Oにもeeprom同様のデーターが書き込まれています、フリーの解析ソフトは表示できない
TPM暗号化されたもしくは指紋認証の場合フリーのツールでは見れません。
暗号化された結果が記録されています。
そのため初期時の(デフォ)時のデーターが必要になります。
・吸出し後(マザー形式/PCの形式/シリアル)を吸い出したデーターから抜粋し、デフォーデーター
と結合し、書き込みを行います。
すると・・パスワード解析よりも遥かに早く解除が出来ます。
但し素の状態での書き込みはCRCエラーを誘発します、TPM専用コードを書き込まなければなりません。
注)このTPM専用コードは、TPMを初期化しなさいと言う命令用コードで、WEBの何処を探しても手に入りません。
TPMメーカーから仕様書を取り寄せれば書いて有ります。
<参考資料>
※機種及びシリアルは変更されています。
このPDFを元に素の状態での書き写しでは、CRC2エラーが出ます。